腫瘍科
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2014年5月20日より杉山先生による腫瘍科専門外来を開始します。
日時:毎週火曜日
9:00 ~ 12:00、14:00 ~ 19:00 (予約制)

杉山 大樹(すぎやまひろき)
2003年に麻布大学獣医学部を卒業し、なるかわ動物病院(三重県四日市市)等の勤務を経て現在はファミリー動物病院勤務(千葉県千葉市)。
趣味:釣り、フットサル、スキーなど。

【研修・研究歴】
・平成16年~平成20年
麻布大学附属動物病院腫瘍科研修医

・平成20年~平成25年
麻布大学附属動物病院特任教員
(腫瘍科、一般外科を担当)

・平成25年 麻布大学獣医学部放射線教室研究生 現在に至る

【所属学会】
・日本獣医がん学会
(副会長、認定医認定委員会副委員長)

・動物臨床医学会

・獣医麻酔外科学会

・その他
  平成17年 
  日本獣医がん研究会 
  獣医腫瘍科認定医Ⅱ種 取得

  平成20年 
  日本獣医がん研究会 
  獣医腫瘍科認定医Ⅰ種 取得

腫瘍科外来
人間と同じように、腫瘍は基本的にお年寄りの病気で、知らない間に体を蝕んでいく病気なのです。最近のわんちゃん、ねこちゃんは生活環境が向上し、高齢化が進み、腫瘍での死亡率も高くなっています。
人間でさえ、人間ドックに行って初めて腫瘍が発覚したという話はよく聞きます。まして、言葉を話さないわんちゃん、ねこちゃんの病気を気づくのは難しいかもしれません。しかし、人間と同じように、なるべく早い発見が今後の治療、生活に大きく影響するのです。

腫瘍は、しこりが大きくなる固形がんと(外科手術で治療)、血液のがん(抗がん剤で治療)におおまかですが分かれます。基本的には外科と抗がん剤のコンビネーションで治療していきます。
腫瘍は進行します。様々な腫瘍によって検査法、治療法は異なり、まず、ステージ(進行度)を確実に診断することから始まります。これはTNM分類といって、各腫瘍によって分類の仕方が決まっています。そして、ベストな治療法を決定していくのです。

診断

1. T:しこりの検査
2. N:リンパ節の検査
3. M:転移があるか、ないかを知るための検査

これらの順番にのっとって検査を進めていきます。

一般身体検査

血液検査、レントゲン検査、超音波検査など

腫瘍診断のため、これからの治療のために全身状態の把握はやはり最低限必要です。

一般身体検査

血液検査、レントゲン検査、超音波検査など

腫瘍診断のため、これからの治療のために全身状態の把握はやはり最低限必要です。

細胞診検査

院内・・・・・・・・・・・・・・¥3,150
外注・・・・・・・・・・・・・・¥8,820

しこりに細い注射針を刺して、そこにどのような細胞が増えているか、
悪性なのか、良性なのかを判断します。

病理検査

●trucut Biopsy・・・・・・¥9,450
専用の器具を使って、しこりの組織を見るための検査です。

●パンチ生検・・・・・・・・¥5,250
さらに多くの組織を採ることができ、主に皮膚の腫瘍などに使われます。

●ジャムシディ生検・・・¥8,400
特に固い組織(骨など)の組織を採材します。
※場合によっては鎮静、麻酔の場合があります。

腫瘍によっては免疫療法(本院で実施)が有効なもの、放射線療法が必要なものもあります。放射線療法が必要な場合は二次診療施設をご紹介させて頂いております。
早期発見、早期治療が根本的に腫瘍治療のスタンスです。わんちゃん、ねこちゃんは、何かしらのサインを私たちに伝えたいはずです。それを見逃さず、早期治療ができれば、もっと長く一緒に過ごすことができると思っております。